国際協力事業

ラオス国・国際電話交換設備改善計画

当財団が2003年7月に受注した、一般無償資金協力プロジェクト「ラオス国・国際電話交換設備改善計画」に係るコンサルティング業務は、機材調達のための入札図書作成、入札、業者契約支援、施工監理業務、回線移行支援等を経て、2004年12月6日に完了しました。

プロジェクトの完了に伴い、2004年12月17日に、ラオス国ヴィエンチャン市内にあるプロジェクト実施機関のラオス電気通信公社 (Enterprise of Telecommunications Lao: ETL) 本社ビル前で、プロジェクト完成・機材引渡式が挙行されました。式典では、ETL総裁Mr. Padapphet SAYAKHOTがプロジェクト実施報告をした後、ラオス国を代表して電気通信主管庁のMinistry of Communications Transports Posts and Constructions (MCTPC) 副大臣Mr. Khamlouat SIDLAKONEと、日本国を代表して在ラオス国日本大使館の篠原公使が祝辞を述べました。祝辞に続いてテープカットが行われ、その後、式典参加者が新設国際電話交換設備を見学しました。

当初計画によると、本プロジェクトで実施する国際No.5信号方式から国際No.7信号方式 への回線移行は、1ヶ国1直通対地の予定でした。しかし、ETLが出来る限り多くの直通対地について回線移行をしたいとし、その結果、4ヶ国5直通対地 (KDDI Corporation (KDDI)/日本、China Telecom (CT) /中国、Vietnam Telecommunications International (VTI) /ハノイ/ベトナム、VTI/ホーチミン/ベトナム及びCommunications Authority of Thailand (CAT) /タイ)について実施しました。この結果、タイ (TOT) のR2信号方式回線、香港、シンガポールおよびオーストラリアのNo.5信号方式回線が残りました。これらの対地についても、試験実施時期、試験方法等について相手国通信事業者と合意した後、No.7信号方式への回線移行を実施しました。

国際電話交換設備
国際電話交換設備
国際電話回線移行作業
国際電話回線移行作業