国際協力事業

アマチュア無線(世界各国: 月面反射通信実験)

2006年KDDIの茨城衛星通信所の廃局に伴い、直径32mのパラボラアンテナを一時、アマチュア無線家に解放し、利用できるようにして、アマチュアの送受信機をパラボラアンテナに接続し、月面に向けて電波を送受信し、月からの反射波を介して世界各地のアマチュア無線家との交信実験を行いました。

電波の速度でも往復で5秒近くかかる伝搬距離での音声通話も行われました。アマチュア無線の周波数が衛星通信の割当周波数と異なるため、実際にパラボラアンテナ装置にアマチュアの機器を接続することは並大抵のことでは無く、お互いにアイデアを出し合ってこの月面反射実験を成功させました。月面反射実験では、月から反射されたとは、思われないくらいの強い電波が受信され、交信が行われました。本公開実験の様子は、国際TV放送により、全世界にニュースが放映されました。

茨城衛星通信所の32m/パラボラアンテナを用いた月面反射通信実験