国際協力事業

ベトナム社会主義共和国での大気汚染・交通渋滞・交通事故を減らし、社会イメージを改善するため、GPS及びGIS技術を活用したバス向け交通監視システムの共同研究(2015年)

アジアの都市で問題となっている交通渋滞はハノイでも社会的な問題となっており、一つの解決策として、公共交通機関であるバスの利便性向上が急務となっている。そこで、共同研究では、バス運行情報をリアルタイムに地図に表示するシステム開発し、実証を行った。システムの簡素化と廉価導入に重きを置き、この情報をバスの利用客のみでなく、一般にオープンとして、バス利用者の利便性を向上に加えて、道路渋滞情報を広く閲覧可能とすることで交通渋滞の緩和を図った。今後、システム導入路線やタクシーへの拡張、他の都市への展開、交通警察への道路状況の提供など、利用者と表示情報の拡充の検討を進める。

バスが原因で起きる交通渋滞
満員の深夜バスが橋から川に転落する事故
タブレットのみでなく、パソコンやスマホなどでバス運行と現在の交通状況が把握できる
本プロジェクトでは、バスに情報発信装置を搭載したが、タクシーなどへの展開でより詳細な状況が確認できる
ベトナム情報通信省庁舎