海外人材育成
(参考)海外研修受講者数:6,000名以上/143ヶ国(1957年~2024年まで)
ICT関連研修の実施
ICT関連研修の実施
主にアジア・太平洋諸国を対象に、APT(Asia Pacific Telecommunity:アジア太平洋電気通信共同体)などが主催する研修を受託・実施しています。
デジタルデバイド解消プロジェクト
ベトナム
ベトナム
ラオス
ラオス
ネパール
ネパール
ミクロネシア
ミクロネシア
デジタルデバイド解消プロジェクト活動実績
デジタルデバイド解消プロジェクト活動実績
途上国教育・文化支援
また、カンボジアでは、伝統芸能(大型影絵芝居スバエク・トム)継承のための支援を行っています。子どもたちが自国の文化への理解を育めるよう、学校支援活動と連携することも含めた支援を目指しています。
カンボジア
学校建設・KDDIスクールでの活動
学校建設・KDDIスクールでの活動
カンボジアの教育支援は、学校が遠くて通えない子どもたちや、屋根と柱だけの教室で勉強せざるを得ない子どもたちのために、ルーラルエリアに学校を建設することから始まりました。学校名は「村の名前+KDDIスクール」としています。
現在は、NGO「Assistance for Education in Rural Cambodia Organization(AERCO)」の協力のもと、13校のKDDIスクールを運営し、義務教育のほかに、パソコンや英語の教師を派遣して課外授業を行っています。また、不定期で音楽や美術、体育といった情操教育も企画・実施しています。
「小さな美術スクール」(Small Art School)
「小さな美術スクール」(Small Art School)
当財団が支援する「小さな美術スクール」は、アンコールワットで有名なカンボジア、シェムリアップに2008年に設立された子どものための無料美術スクールです。KDDIスクールへの出張授業、カンボジアの伝統芸能「スバエク・トム」を鑑賞して絵本を作るプロジェクト、からくり人形作りのワークショップなど、美術をベースとした活動でご協力いただいています。
財団の印刷物には「小さな美術スクール」の生徒たちの作品を多く使用しています。
スバエク・トム(大型影絵芝居)継承支援
スバエク・トム(大型影絵芝居)継承支援
スバエク・トムは、アンコール遺跡で名高いシェムリアップ地方に伝わる大型影絵芝居で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されたカンボジアを代表する伝統芸能です。
KDDI 財団では、2011 年より内戦で途絶えかけたスバエク・トムの継承・復活を目指すティー・チアン一座への練習場兼劇場などを寄贈し、活動を支援しています。 最近では、遠征した上演先に多くのお客さまが訪れ、現地でもスバエク・トムへの関心が高まってきています。
ミャンマー
ニューゼロ アートビレッジスクール(New Zero Art Village School)
ニューゼロ アートビレッジスクール(New Zero Art Village School)
ヤンゴン郊外、ペイネーコン村のNew Zero Art Village Schoolへの支援は、現代芸術家のAye Ko氏を中心として、美術の授業を行うことからスタートしました。
「誰もが自由な表現力を身につけることができるように」との思いから、授業は子どもだけではなく、村の大人も参加することができます。2023年度からは美術、音楽、ダンス、英語、パソコンの授業のほか、首都ヤンゴンでのスクール生の絵画作品展示発表会も再開しました。
ネパール
教育支援の活動
教育支援の活動
KDDI財団は、2018年より現地NGOであるOLE Nepal(Open Learning Exchange Nepal)と協同で、ラリトプール市における教育支援活動を行っています。
ラリトプール市教育当局の協力を得て、市内公立校への電子教材の提供から始めた支援は、ロボットプログラミング教育に発展しました。また、視聴覚障がい児向けの電子図書の導入に着手、ネパール語の書籍を電子図書に変換するアプリケーションの開発を行い、すべての子どもたちが等しく学ぶことができる環境を整備しています。現在は、支援対象を遠隔地域に拡大し、さらに女子校へのSTEM教育支援の推進などICTの恩恵をネパール国内に広めるための活動に取り組んでいます。
デジタル支援の取り組み
デジタル支援の取り組み
チャリティーコンサート
コンサートの収益金は、すべてネパールやカンボジアなど開発途上国の教育支援に活用します。