孤立した離島の診療所へのテレセンター設置と継続運用のための政策/施策の提言 (ミクロネシア連邦, 2012年)

2009年に、APT のパイロット構築プロジェクトとして、ミクロネシア運輸通信インフラ省と3州(コスラエ、ポンペイ、チューク)の5カ所のルーラル地域にテレセンターを構築し、技術的な構築・運用のみでなく実効的に継続するための課題と方法について、実証・研究しました。これに続き、今回はヤップ州の太平洋上の孤島にテレセンターを構築し、継続的な運用について、調査研究を行い、今後のミクロネシアでICT 拡大施策を具現化することを目指しプロジェクトを進めました。実在する離島内の診療所をテレセンターとして、小型衛星通信設備を設置し、島内に無線網を構築し、IC T 活用を普及させましたが、もっとも大きな課題は、現地で継続して設備を活用出来るように地方政府などにて仕組みや作業フローなどを確立することでした。

政治的な支援を得ることも重要。ヤップ州政府にて支援について議論
船と島の荷物の運搬は小型ボートで往復。島へは不定期の貨物船で(年に1回程度)
測定器もないので衛星をすぐに捕捉できない
島固有の文化は守るが、連絡手段は待ち望んでいた。島民は500人弱。酋長さん達と