2009年に、APT のパイロット構築プロジェクトとして、ミクロネシア運輸通信インフラ省と3州(コスラエ、ポンペイ、チューク)の5カ所のルーラル地域にテレセンターを構築し、技術的な構築・運用のみでなく実効的に継続するための課題と方法について、実証・研究しました。これに続き、今回はヤップ州の太平洋上の孤島にテレセンターを構築し、継続的な運用について、調査研究を行い、今後のミクロネシアでICT 拡大施策を具現化することを目指しプロジェクトを進めました。実在する離島内の診療所をテレセンターとして、小型衛星通信設備を設置し、島内に無線網を構築し、IC T 活用を普及させましたが、もっとも大きな課題は、現地で継続して設備を活用出来るように地方政府などにて仕組みや作業フローなどを確立することでした。
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